川崎港には貿易に関する施設以外にも、色々な施設があります。
臨海部の発電施設は※首都圏の一般家庭の消費電力を賄える約830万kw/hの発電能力を持ち、
冷凍冷蔵倉庫群の設備は首都圏約4、400万人分の食を支える保管能力をもっています。
そんな川崎港の施設を見てみましょう!
川崎の港は、貿易だけじゃなくて、
いろいろな形で私たちの生活を支えているんだね!
川崎港マップ
青いふきだしの好きなところをクリックしてみてね!
火力発電所
JERA(ジェラ)川崎火力発電所にはMACC(マック)、MACCⅡ(マックツー)2つの設備があるよ。1500℃以上の高温の燃焼ガスによる発電と、蒸気による発電を組み合わせたダブル発電方式により世界最高水準の熱効率で発電しているんだ!
ガントリークレーン
キリン?ブラキオサウルス?ううん、違うよ!港にあるこの巨大な機械の正体は、ガントリークレーンというとても大きなクレーンなんだ。港にコンテナ船が来ると、クレーンの先端をたおして、たくさんのコンテナを船から降ろしたり、積み込んだりするよ。
堀込部(うめたて中)
川崎港で増加している自動車などの貨物の置き場を確保するため、平成30年度から令和9年度まで、海面のうめたてして、土地を造成しているよ。埋立面積は約13.2haで、東京ドーム約3個分の広さがあるんだ。東扇島では30数年ぶりの埋め立てで、近い将来川崎市の地図の形が変わるよ。
川崎マリエン
みんなもよく知っている川崎港のシンボル的建物。市民と港の交流を深めるために生まれた「川崎マリエン」の愛称は、“海の玄関”をイメージした「マリン」と「エントランス」からの造語なんだ。地上51mの展望室からのながめは最高だよ!
かわさきの浜(人工海浜)
川崎市民の憩いの場である東公園はとても広く、市内でただ一つの砂浜「かわさきの浜」があるよ。ここには魚だけじゃなく、あさり、ナマコ、カニなどたくさんの生き物が住んでいるよ。みんなも遊びに来た時には探してみてね。
浮島2期地区
道路や建物を作るときに掘った土はどこかに持っていかないといけないよね。工事で出た土は、ダンプトラックで海まで運んで、船にのせた後、そこから海に入れているんだ。海がよごれないようにワクを作って、土を入れていくと、最後は新しい土地になるんだ。
わーすごい大きな施設や船がたくさん!私たちが楽しめる施設もあるのね
海底トンネルを歩いて渡れるって知ってた?
東扇島につながる海底トンネル
には、車が通るトンネルの他に
人が歩ける「人道」があるよ。
この人道は約1kmもあって
日本有数の長さを誇るんだ!
え!?
海底トンネルを歩けるなんてすごい!
ワクワクするね!
川崎港を紹介している楽しい動画があるよ!